柳葉姫菊、
と言う花をご存じでしょうか。
私はこの名前は知りませんでした。
素敵なお名前ですよね。
菊に似た小さな花が沢山咲きます。
実は去年、気が付いたら庭の隅っこに青々とした草が生えていて、
どんな花が咲くのか気になって花が咲くのをずっと待っていました。
なかなか花が咲く気配がないまま一年以上待っていたところ
今年の春、ずんずん茎が伸びてきて、沢山花が咲きました。
花弁の先がほんのり桃色に染まった可愛い花です。
そして、これはアレでした。
その辺の少しばかりの空き地にでも必ずと言っていいほど良く見かける花。
その名も「姫女苑(ヒメジョオン)」、またの名は「びんぼう草」。
明治時代に日本に園芸種として入って来た時は「柳葉姫菊」とも呼ばれていたそうです。
実は、茎が少し伸びて来たところで、「これはアレだ、びんぼう草!!」と気が付きましたが何しろ1年以上も見守ってきて、せめて花が咲くまでと思い咲かせてみました。
我が家の「柳葉姫菊」は一抱えほども大きくなって沢山の花が咲いてそれはそれは見応えのある株になりました。
ところが、調べてみるとたった一株で何万個も種子が出来、それが30年以上も生き続けるそうです。
という事は、このままにしていると庭中「びんぼう草」だらけになってしまう。それは困ります。
残念ですが満開になりかかったところで撤去しました。
しんそう二子玉川より
自然界のどんな生き物も驚くほど巧みに生きていく術をそなえているものですね。
そして人も同じと思います。
しんそう療方は体の歪みをなおし形を左右対称に整えることで、人が本来持っている力を引き出す手法です。
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